グランワルツ…
センターの最後を飾る、華々しくもあり、できなきゃ沈没確実なドキドキ感満載なアンシェヌマン
緊張しやすく、本番に弱く、パニくりやすいツクミには、毎回逃げ出したいくらいの時間
これができれば、そりゃあバレエは、さぞや楽しかろうー
できないとなると、
たちすくみ、何だかわけわかんない動きをして、ポーズだけやってはけるという
惨めさ全開の恐怖…
うーむ、恐怖と思うところから雰囲気にのまれて、負けている(何に?)
まず絶対、絶対ファーストグループにはなりません
分析してみるに、一つ一つの動きはわかります
グランジュテ、グランパドゥシャの脚が伸びない、高く跳べないは
もうどうしようもないこととして
あの、トンベ・パドブレ で手を開いていくところから苦手意識MAX!
そこからかー!
リズム感がないので、ちょっとずれるとグダグダに崩れます
手と足がバラバラになりやすい
こうなると、次のグリッサードまでもがおかしくなり、歩数多すぎたり少なすぎたり
という大失敗につながります
1歩目のつま先伸ばしたところを見せる、上体突っ込まないなど考えていると
2歩目以降もつれたーあああ
となるのです
このトンベ・パドブレさえ上手くやり過ごせば、
最後のジャンプまで持ち堪えることができます
家でもレッスン前にやるんですよぉ~右も左も!
でも、音楽が始まるとあれれー状態
トンベ・パドブレがはっきりしていない
はい、承知しております
焦ってただの小走り状態ですよね
ここがきちんとできないと、グリッサードも小走り状態からの跳べないジャンプにつながるのも
わかってまーす!
先生も
大人バレエの人は、バーが綺麗にできていても
グランワルツになると、全ての基本の動きがなくなってしまう人が多いのよね
と、ちょっぴり慰めてくれます
最近頻出する、ジュテ・アントルラッセは
シャッセさえからまず進めたら、あとは回転するのみ
振り上げる脚が低いのはもう当然(そもそもグランバットマンが低い💦)
ぐらつかずポーズできれば良しとしています
どこに行ってもでてくる手を開いていくトンベ・パドブレ
(ミニー先生は一度もやらなかった!!そんな講師だったからやめたんだけど)
もうこれこそ慣れしかない、と思っている
ジャンプは何度も言い訳していますが、脚上がらないし、高く跳べない
だったら、このバレエらしいリズムを何としても習得したいのだけどなー